(読み)ボウ

デジタル大辞泉 「貌」の意味・読み・例文・類語

ぼう【貌】[漢字項目]

常用漢字] [音]ボウバウ)(漢) [訓]かたち
顔だち。容姿。「外貌顔貌がんぼう形貌相貌体貌美貌風貌面貌容貌
物のすがた。外観。「概貌全貌
[補説]「皃」は異体字
難読顔貌かおかたち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【団貌】より

…中国古代における公課徴収の前提となる集団的首実検。隋・唐の文献にこの語が現れ,貌は容貌の貌で首実検する意味の動詞にも用いる。隋・唐時代の公課である租庸調は丁男対象に賦課されたので,徴兵とともに丁男の把握が国家権力にとって必須であり,毎年県令みずから行うたてまえで,19,49,59歳の男子と79,89歳の男女を法定対象とするほか,中男と小男の一部も加えられ,姦欺の疑いある者はだれでも団貌に引き出された。…

※「貌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android