貞婦(読み)テイフ

デジタル大辞泉 「貞婦」の意味・読み・例文・類語

てい‐ふ【貞婦】

貞操の固い女性貞女

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「貞婦」の意味・読み・例文・類語

てい‐ふ【貞婦】

〘名〙 みさおを守る女性。貞節のかたい婦人。貞女。
霊異記(810‐824)上「善きかな、貞婦、追遠して恩を報ず。秋に迄(いた)りて会を設く」 〔礼記‐喪服四制〕

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普及版 字通 「貞婦」の読み・字形・画数・意味

【貞婦】ていふ

貞節の婦。また、寡婦の嫁がぬ者。〔礼記、喪服四制〕母の喪に、~三年にして(喪明け)す。~禮以て之れを治め、義以て之れを正す。孝子・弟弟・貞、皆得て察すべし。

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