精選版 日本国語大辞典 「賀茂葵」の意味・読み・例文・類語 かも‐の‐あおい ‥あふひ【賀茂葵】 〘名〙 (葵祭ともいわれる賀茂神社の祭礼に用いられた葵) 植物「ふたばあおい(双葉葵)」の異名。※浮世草子・西鶴織留(1694)六「一重(いちぢう)一重に天井幕を張て、四方に賀茂(カモ)の葵(アヲイ)つらせて、純張(どんちゃう)に名香を焼掛」 かも‐あおい ‥あふひ【賀茂葵】 〘名〙 (京都の賀茂の祭は、俗に葵祭(あおいまつり)と称し、フタバアオイを桂(かつら)の枝につけて神に献じ、また、供奉(ぐぶ)の人々の衣冠や牛車(ぎっしゃ)などにもこれを飾るところから) 植物「ふたばあおい(双葉葵)」の異名。《季・夏》 〔大和本草(1709)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
動植物名よみかた辞典 普及版 「賀茂葵」の解説 賀茂葵 (カモアオイ) 植物。ウマノスズクサ科の多年草,園芸植物,薬用植物。フタバアオイの別称 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報