超臨界地熱発電(読み)チョウリンカイチネツハツデン

デジタル大辞泉 「超臨界地熱発電」の意味・読み・例文・類語

ちょうりんかい‐ちねつはつでん〔テウリンカイ‐〕【超臨界地熱発電】

地下深くマグマに熱せられた超臨界水を利用する地熱発電。質量当たりのエネルギーが高く、通常雨水などに由来する地熱発電に比べて数倍程度、発電効率が良いと考えられている。次世代再生可能エネルギーとして注目され、2050年以降の実用化に向けた研究が進んでいる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android