跳舞(読み)チョウブ

デジタル大辞泉 「跳舞」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ぶ〔テウ‐〕【跳舞】

踊り舞うこと。はねおどること。
戯台にて女子の―を為すものと雖も」〈中村訳・西国立志編

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「跳舞」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ぶテウ‥【跳舞】

  1. 〘 名詞 〙 はねおどること。おどり舞うこと。
    1. [初出の実例]「戯台にて女子の跳舞(〈注〉オドリマヒ)を為すものと雖も」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「跳舞」の読み・字形・画数・意味

【跳舞】ちようぶ

ダンス

字通「跳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の跳舞の言及

【チャム】より

…跳舞ともいう。ラマ教寺院の法会の際に行われる舞踏。…

【ツァガンエブゲン】より

…モンゴル族の間でも福と禄と寿命をつかさどる神とみなされたことに変りがないが,とりわけ家畜の守護神として崇拝された。ラマ教寺院での法会のさいに催される跳舞(チャム,ツァム)では,獰猛な面相の護法神に扮した踊手の演技の後にこのツァガンエブゲンに扮した演者が登場するのが通例で,その軽妙でユーモラスなしぐさが観衆の人気を集め,またその演技中手に持つ杖で触れてもらった人は福と禄と寿命に恵まれると信じられた。ツァガンエブゲン崇拝は内外モンゴル族をはじめ,ブリヤート族やカルムイク族の間にもあり,ラマ教の普及と深い関係があると思われる。…

※「跳舞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android