軽打(読み)けいだ

精選版 日本国語大辞典 「軽打」の意味・読み・例文・類語

けい‐だ【軽打】

〘名〙
① 軽く打つこと。軽くたたくこと。
※続百鬼園随筆(1934)〈内田百〉続立腹帖「大人の頭を軽打しながら『先生、先生』と云ってゐた男の声が急に変った」
野球で、球を軽く打つこと。また、軽く打った球。
※熱球三十年(1934)〈飛田穂洲〉大投手五郎の出現「加藤高茂の軽打(ケイダ)が三塁線上に止まって安打となり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android