迎護法(読み)むかえごほう

精選版 日本国語大辞典 「迎護法」の意味・読み・例文・類語

むかえ‐ごほう むかへゴホフ【迎護法】

〘名〙 (「むかえごおう」とも) 社寺霊場を守護するという護法童子が、そこへ向かう参詣人を守護するときの称。むかえごう。むかいごう。⇔送り護法
※田中本義経記(室町中か)七「願はくは、送護法むかへごわうとなりて、奥州まで相違なく届け給へとぞ祈りける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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