精選版 日本国語大辞典 「逃げ」の意味・読み・例文・類語 にげ【逃・迯】 〘 名詞 〙 ( 動詞「にげる(逃)」の連用形の名詞化 )① 逃げること。のがれること。遁逃(とんとう)。[初出の実例]「庄兵衛進退に困(こう)じ私(そっ)と外さんと逃(ニゲ)にかかるを」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉二三)② 「にげこうじょう(逃口上)」の略。[初出の実例]「お内義はさづかりものとにげを言ひ」(出典:雑俳・桜の実(1767)一六)③ 機械仕上げで、機械の性能上その形を作ることが困難な箇所の仕上げを、差しさわりのないように避けること。④ 機械の部品に、互いの運動を妨げないようくぼみや斜面をつけておくこと。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
リフォーム用語集 「逃げ」の解説 逃げ 材料の寸法上の余裕の事。または工事の部材の納まりのための余裕の事。工事完成後、日時の経過や、外力の作用によって発生する変形や狂いに対する余裕や工夫の事も指す。 出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報