造宮(読み)ゾウグウ

デジタル大辞泉 「造宮」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐ぐう〔ザウ‐〕【造宮】

宮殿神宮造営

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「造宮」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐ぐう ザウ‥【造宮】

〘名〙 宮殿の造営。神宮の造営。
西宮記(969頃)八「造宮〈有行事撿挍納言、参議二人、弁二人、史二人、史生官掌等為行事、其史以上奏定、史生以下撿挍定下〉」
仮名草子浮世物語(1665頃)二「住吉の明神近き頃に造宮(ザウクウ)ありて」

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