造悪(読み)ぞうあく

精選版 日本国語大辞典 「造悪」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐あくザウ‥【造悪】

  1. 〘 名詞 〙 悪事をすること。
    1. [初出の実例]「造悪のものは堕し、修善のものはのぼる」(出典:正法眼蔵(1231‐53)深信因果)
    2. 「人がいは、一生造悪(ザウアク)のしゃばせかい」(出典:浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(1712頃)相の山)
    3. [その他の文献]〔周礼疏‐秋官〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「造悪」の読み・字形・画数・意味

【造悪】ぞうあく

悪事をする。

字通「造」の項目を見る

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