連及(読み)れんきゅう

精選版 日本国語大辞典 「連及」の意味・読み・例文・類語

れん‐きゅう ‥キフ【連及】

〘名〙 事件犯罪で、他人の巻き添えになること。
※飯田正伯宛吉田松陰書簡‐安政六年(1859)一〇月六日「依之伝之輔・杉蔵兄弟等連及の患なし」

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普及版 字通 「連及」の読み・字形・画数・意味

【連及】れんきゆう(きふ)

関連する。連累。〔後漢書、史弼伝〕出でて原の相と爲る。時に詔書下り、鉤黨(こうたう)を擧げしむ。郡國の奏する、相ひする、多きは數百に至るも、唯だ弼のみ獨り上(たてまつ)る無し。

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