過所文・過書文(読み)かしょぶみ

精選版 日本国語大辞典 「過所文・過書文」の意味・読み・例文・類語

かしょ‐ぶみ クヮショ‥【過所文・過書文】

〘名〙 =かしょ(過所)
読本春雨物語(1808)目ひとつの神「関所あまたの過書文とりて、所々のとがめなく、近江の国に入りて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android