違遣戸(読み)ちがえやりど

精選版 日本国語大辞典 「違遣戸」の意味・読み・例文・類語

ちがえ‐やりど ちがへ‥【違遣戸】

〘名〙 二つの溝のある敷居の上で入れ違えにして開閉する遣戸。
※元良親王集(943頃か)「見し夢ははかなく成りてやみにけんちかへやりとのもとにねしかば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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