遠山椿吉(読み)とおやま ちんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「遠山椿吉」の解説

遠山椿吉 とおやま-ちんきち

1857-1928 明治-大正時代の衛生学者。
安政4年10月1日生まれ。明治24年東京顕微鏡院を創設,院長となり,顕微鏡による検査技術の訓練,普及につとめる。36年東京市衛生試験所初代所長となり,結核予防などの衛生事業につくした。昭和3年10月1日死去。72歳。出羽(でわ)村山郡(山形県)出身。東京大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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