デジタル大辞泉 「選好」の意味・読み・例文・類語 せん‐こう〔‐カウ〕【選好】 [名](スル)複数の選択肢の中から好みに応じてあるものを選ぶこと。「国民生活選好度調査」「女性が選好する住環境」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「選好」の意味・読み・例文・類語 えり‐この・む【選好】 〘他マ五(四)〙 好きなものをえらびとる。※人情本・清談若緑(19C中)初「好男子(いいをとこ)を持たいと思ふは、当然(あたりまへ)の人情で、誰あって悪いのを択好(エリコノ)むものはないが」 えり‐ごのみ【選好】 〘名〙 (「えりこのみ」とも) 好きなものだけを選び取って、他を顧みないこと。えごのみ。よりごのみ。えらみこのみ。※細君(1889)〈坪内逍遙〉三「邸も売払ひ、山の手に移りしが、〈略〉尚ほ借家の体裁に選好(エリゴノミ)をなし」 より‐ごのみ【選好】 〘名〙 好きなものだけを選び取って、他を顧みないこと。えりごのみ。※落語・墓違ひ(1895)〈柳家禽語楼〉「然んなに貴娼が病気の撰(ヨ)り好みを為すっちゃア困ります」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報