那賀[町](読み)なが

百科事典マイペディア 「那賀[町]」の意味・わかりやすい解説

那賀[町]【なが】

和歌山県北部,那賀(なが)郡の旧町。紀ノ川中流域にあり,中心は和歌山線が通じる名手(なて)。ミカン富有柿多産南端にある飯盛山飯盛銅山は銅を産出したが,1968年閉山。2005年11月,那賀郡打田町,粉河町,桃山町,貴志川町と合併し市制紀の川市となる。28.12km2。9007人(2003)。

那賀[町]【なか】

徳島県中南部にある那賀郡の町。那賀川の上流域を占める。西部の剣山周辺は剣山国定公園に属する。2005年3月那賀郡鷲敷町,相生町,上那賀町,木沢村木頭村が合併し町制。国道193号線,195号線が通じる。694.98km2。9318人(2010)。

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