鄭州黄河風景名勝区(読み)ていしゅうこうがふうけいめいしょうく

世界の観光地名がわかる事典 「鄭州黄河風景名勝区」の解説

ていしゅうこうがふうけいめいしょうく【鄭州黄河風景名勝区】

中国の河南(かなん)省の省都、鄭州市街の北約30kmにある、黄河水利施設と展望台を備えた公園、遊覧区。1972年に完成し、黄河の水をコントロールするボウ山揚水ステーションを中心に大禹像、母親像をはじめ、極目閣、浮天閣などがあり、「黄河碑林」と呼ばれる石碑が建ち並ぶ。ほかにも美術館や吊り橋、植物園、レストランなど多彩な施設がそろっている。特に、ここの展望台から眺める雄大な黄河は圧巻

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android