酒強飯(読み)さかこわい

精選版 日本国語大辞典 「酒強飯」の意味・読み・例文・類語

さか‐こわい‥こはひ【酒強飯】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こわい」は「こわいい」の変化した語 ) 酒を造るために、甑(こしき)で蒸した精白米冬期、米を水に漬けておいてから蒸す。
    1. [初出の実例]「ちらちらや淡雪かかる酒強飯〈荷兮〉」(出典:俳諧・曠野(1689)一)

さけ‐こわい‥こはひ【酒強飯】

  1. 〘 名詞 〙さかこわい(酒強飯)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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