酒振(読み)さけぶり

精選版 日本国語大辞典 「酒振」の意味・読み・例文・類語

さけ‐ぶり【酒振】

浮世草子傾城歌三味線(1732)三「酒(サケ)ぶりのよさ、しかも大上ごんげん、大盃見てもめいらず」

さか‐ぶり【酒振】

〘名〙 酒席でのふるまい。酒の飲みかた。さけぶり。ささぶり。
仮名草子・都風俗鑑(1681)四「よき風俗のは又酒(サカ)ぶりのわけもよく、何かにおもしろき事もあり」

ささ‐ぶり【酒振】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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