里偏(読み)サトヘン

デジタル大辞泉 「里偏」の意味・読み・例文・類語

さと‐へん【里偏】

漢字の偏の一。「野」などの「里」の称。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「里偏」の意味・読み・例文・類語

さと‐へん【里偏】

〘名〙 漢字の偏の一つ。「野」「量」などの「里」の部分をいう。この偏をもつ字の大部分は、字典で「里」部に属する。
浄瑠璃双生隅田川(1720)道行「然れば難波の色里へんに、車へん屋の小里といふて、人のにくまぬよねへん成るが」

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