重要(読み)じゅうよう

精選版 日本国語大辞典 「重要」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐よう ヂュウエウ【重要】

〘名〙 (形動) ものごとの根本中心に関係していて大事であること。たいせつなこと。また、そのさま。肝要。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉九「重要の事を以てこれに托付すべきの証なり」
小学読本(1884)〈若林虎三郎〉一「第十九課以下の教授法は前に記せしものと大同小異なれば唯其の特に重要なる諸件のみを左に掲ぐ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「重要」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐よう〔ヂユウエウ〕【重要】

[名・形動]物事の根本・本質・成否などに大きくかかわること。きわめて大切であること。また、そのさま。「戦略上重要地域」「重要性」
[派生]じゅうようさ[名]
[類語]大事だいじ大切肝要肝心本丸一丁目一番地貴重高貴得難い貴い珍重珍しい稀有異色異彩珍貴珍稀緊要枢要かなめきも肝心要有意義意義深い千金耳寄り掛け替えのない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android