密教における根本教義に二方面があるが、その一つ。胎蔵界(たいぞうかい)に対する。サンスクリット語バジラダートゥvajradhātuの訳。金剛(バジラ)はもともとは武器をさす語であるが、ここでは大日如来(だいにちにょらい)の真実の智慧(ちえ)を意味し、それが堅固で壊れないことに例えられて金剛という。界(ダートゥ)は多義あるが、空海の『金剛頂経開題』によると、体・界・身・差別の義をあわせもつという。根本経典は『金剛頂経』系の経典と儀軌(ぎき)であり、その思想を図示したものが金剛界曼荼羅(まんだら)である。血脈(けちみゃく)は胎蔵界では異説が多いのに比べて、金剛界では東密(真言密教)、台密(天台密教)ともに、大日如来―金剛薩埵(さった)―竜猛(りゅうみょう)―竜智(りゅうち)―金剛智―不空(ふくう)と受け継ぐ。
[小野塚幾澄]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
ドンド焼き,サイト焼き,ホッケンギョウなどともいう。正月に行われる火祭の行事で,道祖神の祭りとしている土地が多い。一般に小正月を中心に 14日夜ないし 15日朝に行われている。日本では正月は盆と同様魂...
1/16 デジタル大辞泉プラスを更新
1/16 デジタル大辞泉を更新
12/10 小学館の図鑑NEO[新版]魚を追加
10/17 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
8/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新