金烏玉兎(読み)キンウギョクト

デジタル大辞泉 「金烏玉兎」の意味・読み・例文・類語

きんう‐ぎょくと【金×烏玉×兎】

《「金烏」は太陽異称、「玉兎」は月の異称》日と月。転じて、歳月のこと。烏兎うと。→金烏玉兎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金烏玉兎」の意味・読み・例文・類語

きんう‐ぎょくと【金烏玉兎】

〘名〙 (「金烏」は太陽の異称。「玉兎」は月の中にうさぎがいるという伝説から、月の異称) 日と月。月日。転じて、歳月をいう。
読本・本朝酔菩提全伝(1809)三「かくて時光流水の如く、金烏玉兔(キンウギョクト)の足疾く走り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android