金融政策決定会合(読み)キンユウセイサクケッテイカイゴウ(その他表記)Monetary Policy Meeting

デジタル大辞泉 「金融政策決定会合」の意味・読み・例文・類語

きんゆうせいさくけってい‐かいごう〔‐クワイガフ〕【金融政策決定会合】

日本銀行の政策委員会が集中的に金融政策について話し合う会合。平成10年(1998)発足原則として月1~2回開く。基準割引率および基準貸付利率(公定歩合)、金融市場調節の方針、金融政策判断の基礎となる経済・金融の情勢に関する基本的見解などについて話し合う。会議は非公開だが、決定はすぐに発表され、議事要旨は約1か月後に公表される。委員は正副総裁3名と審議委員6名の計9名。政府代表はオブザーバーとして出席し、議決権はないが、意見を述べたり、議案を提出したりできる。

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共同通信ニュース用語解説 「金融政策決定会合」の解説

金融政策決定会合

日銀が金融政策を決める会議。総裁と副総裁2人、審議委員6人の計9人が多数決で決める。定例会合は年8回で、各回とも2日間開く。市場の注目度が高く、決定内容は為替や株式、債券の取引に影響する。財務省内閣府から政府代表が出席するが議決権はない。透明性を確保するため、日銀は出席者の主な意見や議事要旨を後日公表する。

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知恵蔵 「金融政策決定会合」の解説

金融政策決定会合

日銀政策委員会」のページをご覧ください。

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