針孔(読み)メド

デジタル大辞泉 「針孔」の意味・読み・例文・類語

め‐ど【針孔/穴】

針の、糸を通すあな。はりのみみ
穴。

みず〔みづ〕【針孔/針眼】

針の、糸を通す穴。めど。みぞ。

みぞ【針孔】

糸を通す針の穴。めど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「針孔」の意味・読み・例文・類語

みぞ【針孔】

〘名〙 裁縫用の針の、糸を通す穴。針の耳。めど。また、針の穴の下につづく、くぼんだ筋ともいう。
随筆・屠龍工随筆(1778)「針のみそは、穴をいふにはあらず」

はり‐めど【針孔】

〘名〙 針の上端にあって縫糸を通す穴。めど。はりみぞ。
慶長見聞集(1614)三「万久敷積ておのづからなるとなり。針めと明る事ばかりにかぎるべからず」

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