鉤丸(読み)こまる

精選版 日本国語大辞典 「鉤丸」の意味・読み・例文・類語

こ‐まる【鉤丸】

塵芥(1510‐50頃)
※室町殿屋形私考(1789)「公卿の間の妻戸翠簾を捲上て鈎丸(コマル)に懸る也」

こう‐まろ【鉤丸】

〘名〙 長押(なげし)にかけた丸緒(まろお)に付随し、簾を巻きあげて懸けて置く金銅製の鉤(こ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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