銭独楽(読み)ゼニゴマ

デジタル大辞泉 「銭独楽」の意味・読み・例文・類語

ぜに‐ごま【銭独楽】

江戸時代、銭の穴に心棒を通してこしらえたこま。銭車ぜにぐるま

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精選版 日本国語大辞典 「銭独楽」の意味・読み・例文・類語

ぜに‐ごま【銭独楽】

  1. 〘 名詞 〙 銭の穴に軸を通して心棒とし、糸を巻きつけてこまのようにまわすもの。江戸時代、元祿一六八八‐一七〇四ごろから流行し、子どもおもちゃ宴席などでの遊び道具としてもてはやされた。銭車(ぜにぐるま)
    1. 銭独楽〈守貞漫稿〉
      銭独楽〈守貞漫稿〉

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