鋤骨（読み）ジョコツ（英語表記）vomer

翻訳｜vomer

デジタル大辞泉「鋤骨」の意味・読み・例文・類語

頭蓋骨とうがいこつの中で鼻中隔びちゅうかくの一部をなす骨。哺乳類では鋤すき状。

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〘名〙頭蓋骨の最前位を占める無対の膜骨。魚類、両生類では歯をもち、人間では両側癒合して鋤(すき)状となり、鼻中隔の一部をなす。〔解剖辞書（1875）〕

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鼻中隔の後下半部を形成する板状の小さな骨。上方は篩骨垂直板，前方は鼻中隔軟骨，下方は上顎骨とそれぞれ連結するが，後方はどの骨とも接しないで自由縁となっている。

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