鎌倉節(読み)かまくらぶし

精選版 日本国語大辞典 「鎌倉節」の意味・読み・例文・類語

かまくら‐ぶし【鎌倉節】

〘名〙 幕末から明治にかけての流行唄の一つ。「鎌倉御所のお庭」という歌詞からの名。木遣(きやり)音頭から出たので木遣くずしともいう。江戸飴屋がうたい始めて流行した。
歌舞伎勧善懲悪孝子誉(1877)序幕「此見得波の音飴売の鎌倉節(カマクラブシ)にて幕明く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鎌倉節」の解説

鎌倉節 かまくら-さだめ

1930-2014 昭和後期-平成時代の官僚
昭和5年4月27日生まれ。昭和29年警察庁にはいり,警視庁捜査二課長をへて,53年公安部長。防衛情報をソ連側に提供した元陸将補宮永幸久の逮捕を指揮した。60年警視総監。61年東京サミットの警備にあたる。平成5年日本自動車連盟会長。8年宮内庁長官。平成26年10月25日死去。84歳。高知県出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「鎌倉節」の解説

鎌倉節

奈良県民謡酒宴の際に歌われる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android