デジタル大辞泉 「長大」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐だい〔チヤウ‐〕【長大】 [名・形動]1 長くて大きいこと。たけが高く大きいこと。また、そのさま。「長大な小説」「長大な植物」⇔短小。2 大人になること。また、そのさま。「然らば、年―なるに及び」〈中村訳・西国立志編〉[派生]ちょうだいさ[名][名]長崎大学の俗称。→ながだい(長大)[類語]長い・ロング・長め・長さ・最長・横長・縦長・細長い・長細い・ひょろ長い なが‐だい【長大】 「長岡大学」「長野大学」の略称。→ちょうだい(長大) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「長大」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐だいチャウ‥【長大】 〘 名詞 〙① ( 形動 ) ながくて大きいこと。たけ高く大きなこと。また、そのさま。[初出の実例]「上古(いにしへ)、人あり。躰極めて長大にして、身は丘壟の上に居て手は海浜の蜃を摎る」(出典:常陸風土記(717‐724頃)那賀)[その他の文献]〔史記‐淮陰侯伝〕② ( 形動 ) ( ━する ) 成長すること。年たけておとなになること。また、年たけたさま。[初出の実例]「長大して年十有余の頃、朝庭に力人有りと聞きて試みむと念ひ、大宮の辺に来りて居り」(出典:日本霊異記(810‐824)上)[その他の文献]〔魏文帝‐又与呉質書〕③ 才能のすぐれた人。〔礼記‐月令〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「長大」の読み・字形・画数・意味 【長大】ちよう(ちやう)だい せたけが大きい。〔史記、淮陰侯伝〕淮陰中の少年に信をるり。曰く、(なんぢ)長大にして好んで刀劍を帶ぶと雖も、中は怯(けふ)ならんのみと。之れを衆辱す。字通「長」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
日本の企業がわかる事典2014-2015 「長大」の解説 長大 正式社名「株式会社長大」。英文社名「CHODAI CO., LTD.」。サービス業。昭和43年(1968)「株式会社長大橋設計センター」設立。同59年(1984)現在の社名に変更。本社は東京都中央区日本橋蛎殻町。建設コンサルタント会社。橋梁・道路などの調査・設計を行う。明石海峡大橋を手がけるなど長大橋梁の技術力に定評。土木・建築関連の情報システム開発も行う。東京証券取引所第2部上場。証券コード9624。 出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報