長橋の局(読み)ナガハシノツボネ

デジタル大辞泉 「長橋の局」の意味・読み・例文・類語

ながはし‐の‐つぼね【長橋の局】

長橋2そばに局があったところから》勾当内侍こうとうのないし異称

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精選版 日本国語大辞典 「長橋の局」の意味・読み・例文・類語

ながはし【長橋】 の 局(つぼね)

  1. ( 宮中の長橋のそばに局があったところから ) =こうとう(勾当)の内侍[ 一 ]
    1. [初出の実例]「日本にては、内裏に、をいては、長橋(なカはシ)御局(ヲつホネ)と云たり。御所にては、春日の御局と云ふ様なる人ぞ」(出典:三体詩素隠抄(1622)一)

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