関根清三(読み)せきね せいぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関根清三」の解説

関根清三 せきね-せいぞう

1950- 昭和後期-平成時代の倫理学者。
昭和25年8月31日生まれ。関根正雄の子。昭和55年ドイツのミュンヘン大に留学。60年帰国し,北大助教授などをへて,平成6年母校東大の教授となる。倫理学,旧約聖書学を専門とし,10年「旧約における超越象徴―解釈学的経験の系譜」で学士院賞。東京出身。編著に「死生観生命倫理」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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