関送り(読み)セキオクリ

デジタル大辞泉 「関送り」の意味・読み・例文・類語

せき‐おくり【関送り】

京都から旅に出る人、特に、伊勢参宮の人を逢坂おうさかの関まで送ること。⇔関迎え
旅立ちの人を見送ること。
「そのあけの日は禿かぶろどもが立酒幸ひ―とて」〈浮・一代男・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android