阿彌陀籤(読み)あみだくじ

精選版 日本国語大辞典 「阿彌陀籤」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐くじ【阿彌陀籤】

〘名〙 (阿彌陀後光のように放射状に線を引いたことから) 線のはし金額を書いて隠し、各自が引き当てた金額を出しあうくじ。また、線のはしに当たりはずれなどを書いて隠し、各自が引き当てるくじ。今日では、平行に引いた線の間に横線を入れることが多い。あみだ。あみだのひかり
国民性十論(1907)〈芳賀矢一〉五「子供の遊を鬼ごっこといひ、鬮をすれば阿彌陀鬮といふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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