陪乗(読み)バイジョウ

デジタル大辞泉 「陪乗」の意味・読み・例文・類語

ばい‐じょう【陪乗】

[名](スル)身分の高い人の供をして同じ車に乗ること。
白髪の老侍従を―せしめ」〈木下尚江良人の自白

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「陪乗」の意味・読み・例文・類語

ばい‐じょう【陪乗】

〘名〙 身分の高い人の供として同じ車に乗ること。
良人自白(1904‐06)〈木下尚江〉前「白髪の老侍従を陪乗せしめ給へる陛下龍顔特に麗はしく」 〔国語‐魯語・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「陪乗」の読み・字形・画数・意味

【陪乗】ばいじよう

天子の車に同乗する。〔周礼夏官、斉右〕祭祀・會同・客に、齋車(天子の金路)に(さき)だち、王乘るときは則ち馬を持し、行くときは則ち陪乘する(王の右に居る)ことを掌る。

字通「陪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android