デジタル大辞泉 「雁塔」の意味・読み・例文・類語 がん‐とう〔‐タフ〕【雁塔】 古代インドのマガダ国にあった雁供養の塔。菩薩ぼさつが浄肉を食う僧を戒めようとして雁に化し、空から落ちて死んだ跡に塔が建てられたという「大唐西域記」の故事による。中国、西安市にある大慈恩寺および大薦福寺の塔。前者は大雁塔、後者は小雁塔とよばれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例