雄視(読み)ユウシ

デジタル大辞泉 「雄視」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐し【雄視】

[名](スル)威勢を張って他に対すること。
四方豪族が―して武を張る時」〈魯庵社会百面相

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雄視」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐し【雄視】

〘名〙 威勢を示して他に対すること。他よりもひときわすぐれて見えること。
随筆・鑒禅画適(1852)南北述古「大雅は〈略〉既に一世に雄視す」 〔宋史‐蘇軾伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「雄視」の読み・字形・画数・意味

【雄視】ゆうし

有力な態度で臨む。〔宋史、軾伝〕軾、弟轍と、洵を師としてを爲(つく)る。にして之れを天に得たり。~其の體、渾涵(こんかん)光百代に雄す。りてより以來(このかた)、蓋(けだ)し亦た鮮(すく)なし。

字通「雄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android