精選版 日本国語大辞典 「雋永」の意味・読み・例文・類語
せん‐えい【雋永】
〘名〙 (形動) (「肥えてうまい肉」の意から) 意味深長で味のあること。しゅんえい。
※惺窩文集(1627頃)二・重建和歌浦菅神廟碑銘「万葉集僉曰雋永無窮矣」
※淡窓詩話(19C中)上「篇法の妙、雋永にして味ふべし」 〔漢書‐蒯通伝〕
しゅん‐えい【雋永】
〘名〙 =せんえい(雋永)
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