雑地(読み)ぞうじ

精選版 日本国語大辞典 「雑地」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐じザフヂ【雑地】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぞうち」とも ) 塩や味噌をたくわえておく所。
    1. [初出の実例]「雑地 ザッヂ 所塩噌也 或作浄地(サウチ)。此義尤可也」(出典:文明本節用集(室町中))

ざっ‐ち【雑地】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 塩やみそを置く所。ぞうじ。〔文明本節用集(室町中)〕
  3. 耕地牧場原野・山林以外の土地、すなわち宅地塩田鉱泉池沼道路荒地などをいう。

ぞう‐ちザフ‥【雑地】

  1. 〘 名詞 〙ぞうじ(雑地)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android