雲漢(読み)ウンカン

デジタル大辞泉 「雲漢」の意味・読み・例文・類語

うん‐かん【雲漢】

あまの川。銀河
大空

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精選版 日本国語大辞典 「雲漢」の意味・読み・例文・類語

うん‐かん【雲漢】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 天の河をいう。
    1. [初出の実例]「忽迎令節坐終夜、雲漢為章長竟天」(出典:常山文集(1718)五)
    2. [その他の文献]〔詩経‐大雅・雲漢〕
  3. 大空。
    1. [初出の実例]「憐此蒼生、仰彼雲漢」(出典:続日本紀‐和銅四年(711)六月乙未)
    2. [その他の文献]〔魏文帝‐善哉行〕

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普及版 字通 「雲漢」の読み・字形・画数・意味

【雲漢】うんかん

天の川天漢銀漢。〔詩、大雅樸〕倬(たく)たる彼の雲 を天に爲す

字通「雲」の項目を見る

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