雲蒸龍変(読み)うんじょうりょうへん

精選版 日本国語大辞典 「雲蒸龍変」の意味・読み・例文・類語

うんじょう‐りょうへん【雲蒸龍変】

〘名〙 (雲が群がりわくのに乗じて、蛇が龍となって天にのぼるの意から) 英雄豪傑時機をとらえて大いに活躍することのたとえ。
吉田松陰(1893)〈徳富蘇峰〉三「其の一死を賭して、雲蒸龍変成功を万一に僥倖したる」 〔史記‐彭越伝賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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