青山南町一丁目(読み)あおやまみなみちよういつちようめ

日本歴史地名大系 「青山南町一丁目」の解説

青山南町一丁目
あおやまみなみちよういつちようめ

[現在地名]港区南青山みなみあおやま一丁目

明治五年(一八七二)成立の町。赤坂台地から渋谷へ向かう江戸時代の矢倉沢やぐらさわ往還(現青山通・国道二四六号)の南側にある。東は赤坂表あかさかおもて四丁目。同年青山和泉あおやまいずみ町の一部に旧武家地である紀州徳川家持火除明地、西丸同心大縄地、美濃八幡藩青山家下屋敷、ほかに幕臣邸地で山岸やまぎし新屋敷しんやしきの里俗称があった部分を合併して新設(沿革図書など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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