鞍馬詣(読み)くらまもうで

精選版 日本国語大辞典 「鞍馬詣」の意味・読み・例文・類語

くらま‐もうで ‥まうで【鞍馬詣】

〘名〙 京都鞍馬寺に参詣すること。本尊毘沙門天は、勤勉な人に福徳を授けるといい伝えられ、古くから信仰を集め、正月の寅(とら)の日に参拝が行なわれる。初寅(はつとら)。くらままいり。《季・新年》 〔古今著聞集(1254)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android