飛仙(読み)ひせん

精選版 日本国語大辞典 「飛仙」の意味・読み・例文・類語

ひ‐せん【飛仙】

〘名〙
空中を飛ぶ仙人
仮名草子浮世物語(1665頃)五「天仙・飛仙(ヒセン)の類は誠に今の世の人及ぶべからず」 〔応瑒‐馳射賦〕
② (━する) 仙人が空を飛ぶように飛ぶこと。
※両足院本山谷抄(1500頃)二〇「飛燕が身が軽ほどに飛仙しさうなほどに」

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普及版 字通 「飛仙」の読み・字形・画数・意味

【飛仙】ひせん

天上の仙。

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