食卓塩(読み)ショクタクエン

デジタル大辞泉 「食卓塩」の意味・読み・例文・類語

しょくたく‐えん【食卓塩】

精製塩湿気止めとして炭酸マグネシウムを加えたもの。結晶が細かくさらさらとしている。
[補説]成分塩化ナトリウム99パーセント以上、炭酸マグネシウム0.4パーセント 。
[類語]食塩粗塩焼き塩胡麻塩

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精選版 日本国語大辞典 「食卓塩」の意味・読み・例文・類語

しょくたく‐えん【食卓塩】

  1. 〘 名詞 〙 食事の時、料理にふりかけて、調味料として用いる食塩。精製塩に炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムをまぶして湿気を防いである。
    1. [初出の実例]「新聞記者は、食卓塩をとり、ご飯の上にパラパラと振りかけた」(出典:赤いダイヤ(1962‐63)〈梶山季之〉振興外貨)

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栄養・生化学辞典 「食卓塩」の解説

食卓塩

 食卓で使いやすいように,びんに入れ食塩の顆粒表面を炭酸カルシウム,炭酸マグネシウムで被覆して吸湿しにくいように処理した塩.

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デジタル大辞泉プラス 「食卓塩」の解説

食卓塩

公益財団法人塩事業センター(東京都品川区)が販売する塩の商品名。赤いキャップのビンがよく知られている。

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