食牛の気(読み)しょくぎゅうのき

故事成語を知る辞典 「食牛の気」の解説

食牛の気

幼いうちから強く大きな気性を持っていることのたとえ。

[由来] 「げいもんるいじゅう」という書物に引用されている「尸子しし」の一節から。「虎や豹の子どもは、まだ毛並みも整わないうちから『食牛の気(牛を食うほどの気性)』がある」とあります。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android