飴滓(読み)あめかす

精選版 日本国語大辞典 「飴滓」の意味・読み・例文・類語

あめ‐かす【飴滓】

〘名〙 飴をしぼったあとに残るかす。牛、豚などの飼料にする。
病牀六尺(1902)〈正岡子規二九「餌とすべきものは甚だ種類が多い。フカシイモ、ウドンゴカイ、ムキミ、ミミズ、サナギを飴糟にて練りたるもの、などを用ゐる」

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