駄目押(読み)だめおし

精選版 日本国語大辞典 「駄目押」の意味・読み・例文・類語

だめ‐おし【駄目押】

〘名〙
囲碁で、駄目をおすこと。駄目。
② 念を入れて確かめること。すでに十分であるのに、さらにその上に加えること。また、得点を争うスポーツなどで、すでに勝利を得るだけの点をとりながら、さらに点数を加えることにもいう。駄目。
古典現代文学(1955)〈山本健吉詩劇世界後ジテの知盛の出現は、能の構成の上からは、だめ押しの感じがしないでもない」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android