鬢付(読み)びんつき

精選版 日本国語大辞典 「鬢付」の意味・読み・例文・類語

びん‐つき【鬢付】

  1. 〘 名詞 〙 鬢の様子恰好(かっこう)
    1. [初出の実例]「びんつきまでも、いか成くぎゃう・てんじゃう人にもすぐれたり」(出典:御伽草子・物くさ太郎(室町末))

びん‐つけ【鬢付】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「びんづけ」とも ) 「びんつけあぶら(鬢付油)」の略。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android