鳥取部(読み)トトリベ

デジタル大辞泉 「鳥取部」の意味・読み・例文・類語

ととり‐べ【鳥取部】

鳥飼部とりかいべ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鳥取部」の意味・読み・例文・類語

とりとり‐べ【鳥取部】

〘名〙 令制前の部民一つ。鳥を取って大王に献上したり飼育したりする品部垂仁天皇のときに置かれたという。とりかいべ。とっとりべ。ととりべ。
古事記(712)中(兼永本訓)「是(ここ)に天皇其の御子鳥取部(トリトリヘ)の鳥(とり)定む

ととり‐べ【鳥取部】

〘名〙 (「とりとりべ(鳥取部)」の変化した「とっとりべ」の促音無表記形) ⇒とりとりべ(鳥取部)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android